美容師は仕事服をどこで購入する?現役スタイリスト20名に毎月の服代や愛用ブランドを調査

オシャレを扱う仕事だからこそ、美容師は毎日の私服にも気を配らなければなりません。しかし決められた予算の中で週5日分(もしくはそれ以上)のコーディネートを考えるのは、費用的にも労力的にも大変です。

 

今回は「美容師は服をどこで購入している?」というテーマで、20名の現役スタイリストにアンケート調査を実施。購入方法やよく利用するブランド、毎月の予算などについて幅広くご紹介します。

 

【この記事でわかること】

・美容師は服をどうやって購入する?
・よく購入するアパレルブランドは?
・1か月で服に使う金額は?
・予算を抑える為に工夫していること
・美容師ならではの「仕事服を選ぶポイント」

美容師は服をどこで購入する?

Q. アナタは服を購入する時どのようなサービスを利用しますか?

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美容師が服を購入する時使うサービス

(JOBOON調べ)

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店頭(ファッション専門店・百貨店など)12名
ネットショッピング・通販 5名
古着屋・リユース店舗 2名

リユースアプリ(メルカリ等)1名

服を購入する方法について聞いたところ、半数以上の12名がファッション街や百貨店などの「リアルショップ」を利用していることが判明。次点で多いのがZOZOTOWNや楽天などの「ネットショッピング」での購入でした。

 

 

Q. よく購入するアパレルブランドは何ですか?

 

ファッションアイテムを購入する女性

 

続いて「普段から良く購入する洋服ブランド」について、男女別にお聞きしました。

 

【男性が利用するブランド】

2票
JOURNAL STANDARD(ジャーナル スタンダード)、nano・universe(ナノ・ユニバース)
、UNITED ARROWS(ユナイテッドアローズ)、UNIQLO(ユニクロ)

 

1票
nico and…(ニコ・アンド)、EDIFICE (エディフィス)、ESTNATION(エストネーション)、BARNEYS NEW YORK、ZARA、ダブルスタンダード、アニエス・ベー、BIRDWELL(バードウェル)、WING ROCK(ウィングロック)、Cloveru(クローバル)、GU、WHO’S WHO gallery(フーズフーギャラリー)、Dr.Martens、VETEMENTS(ヴェトモン)、NIKE(ナイキ)、THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)

 

まず男性はJOURNAL STANDARDやナノ・ユニバースなど、キレイめで値段もそこそこ手頃なアイテムが揃うブランドが上位を獲得。その他にはユニクロやGUなどのファストブランドから、NIKEやノースフェイス等のスポーツブランドまであがりました。

 

【女性が利用するブランド】

2票
ZARA、UNIQLO(ユニクロ)、UNITED ARROWS(ユナイテッドアローズ)
1票
nano・universe(ナノ・ユニバース)、SNIDEL(スナイデル)、supreme(シュプリーム)、ロンハーマン、CIAOPANIC(チャオパニック)、KBF(ケービーエフ)、DHOLIC(ディーホリック)、Mila Owen(ミラオーウェン)、classicalelf(クラシカルエルフ)、AMERI(アメリ)、MOUSSY(マウジー)、LOWRYS FARM(ローリーズファーム)、

 

女性美容師の愛用ブランドについても、ファストブランドのZARAやUNIQLOが上位を獲得。その他にSNIDELやナノ・ユニバースなど「大人かわいい」を叶えるキレイめのファッションや、DHOLICなど韓国のファストブランドが挙げられました。

 

 

美容師は月の洋服代にいくら使っている?費用を抑えるコツは?

 

 「私服選び」も仕事の一環といえる美容師ですが、毎月の洋服代にいくら支払っているのでしょうか?

 

Q. 1か月で服に使う金額はいくら位ですか?

 

美容師の1か月に服で使う費用を表すグラフ

 

 (JOBOON調べ)

 

5,000円未満 6.1 %
5,000円~10,000円 18.2 %
10,000円~20,000円 42.4 %
20,000円~30,000円 12.1%
30,000円以上 21.2 %

 

最も多かったのが「10,000円~20,000円 / 月」で、回答の4割以上を締める結果となりました。次点で「30,000円以上」、「5,000~10,000円」という回答が並ぶことから

 

・美容師が衣服にかける費用にはバラつきがある
・予算を抑えてオシャレを楽しんでいる美容師が多い

 

ことがわかりました。

 

 

Q. 予算を抑える為に工夫していることを教えてください。

 

アイデアを思いつく若い女性

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次に毎月の洋服代を抑えるため、工夫していることやコツについてお聞きしました。

 

■セールをうまく活用する

 

「欲しいアイテムがあったら、シーズンの変わりめを待ってセール時に購入する。通常価格だと手が出しづらい価格帯も、うまくいけば半額以下で手に入ったりするので」

「ちょっとお高めの服はセールを活用します。もしくは店頭でいいなと思ったアイテムをZOZOTOWNでお気に入りしておいて、価格が落ちたタイミングで買うとか。ブランド物はアウトレットでしか買いません」


■長く着られるアイテムを購入する

 

「トレンドに左右されない定番アイテムを選ぶこと。そうすれば多少いい値段のものを買っても、何年も使いまわせるのでコスパがいい。」

「デニムやビンテージのアイテムなど、長く育てる服を愛用する。」


■一部にファストアイテムを取り入れる

 

「UNIQLOやH&Mなど、ファストアイテムをうまく組み合わせること。例えばコートやスニーカーはブランドだけど、パンツだけUNIQLOとか。定番アイテムならファストブランドを取り入れても、ぜんぜん問題ない。むしろ汚れるから丁度いい」


■その他

 

「お洒落な先輩に、よくおさがりをもらっています」
「本当に欲しいものだけ吟味して購入する。その場で即決しない
新古品(中古だが未使用のもの)をネットでうまく探して購入します」

 

 

美容師ならではの仕事服を選ぶポイント4つ

リラックスできる美容院

 

「美容」「トレンド」を扱う美容師だからこそ気を付けている、仕事服選びのポイントを4つご紹介します。

 

1. トレンド感はありつつ派手過ぎない

1つ目のポイントは「トレンドは取り入れつつ、決して派手過ぎない」服を選ぶことです。流行を取り入れることで、自然とお客様から「トレンドに強い美容師」という信頼が得られます。

 

その一方、スタイリストはあくまで「お客様を引き立たせる」立場にあります。あまりに派手な服装は「お客様に威圧感を与える」「鏡に映りこんだとき服が悪目立ちする」などのリスクがあるため要注意です。

 

 

2. お店の雰囲気とテイストを合わせる

 

2つ目のポイントは「店舗の雰囲気と、服装やアクセサリーのテイストを合わせる」ことです。いくら本人がオシャレに気を配っていても、サロン自体と雰囲気がマッチしていなければ、お客様に不自然な印象を与えます。

 

例えばアンティークで落ち着いた雰囲気のサロンに、肩だしでギャル系のコーディネートはあまりマッチしないでしょう。店舗の雰囲気は顧客の好みに直結する場合も多いため、サロンのイメージと調和するファッションを取り入れる視点も重要です。

 

 

3. 汚れても味になるファッションを意識

 

3つ目のポイントは「汚れても問題ない・むしろ味になるアイテム」を選ぶことです。美容師の仕事はカラー剤や整髪剤(ワックスやジェルなど)で、いつ衣服が汚れてもおかしくありません。

 

もし液剤が散っても様になるファッションを意識できていれば、汚れる度に服を買い替える必要もないので経済的。かつ、長くアイテムを育てられる楽しみも生まれます。デニムシャツやパンツ、使い込みたいレザー素材のアイテムなどがおすすめです。

 

 

4. 自分がお客様から「どう見られたいか」を考える

 

4つ目のポイントは「自分が顧客からどのように見られたいか」を考えて、戦略的に衣服を選ぶことです。美容師のブランディングには「当人の雰囲気」や「着用しているアイテムや小物」「清潔感」「ヘアスタイル」など、視覚的な情報が大きく関与します。

 

【男性スタイリストのイメージ一覧】

大人っぽい、落ち着いている、清潔さがある、若々しい、優しそう、親しみやすい、オシャレ、信頼できる、インテリっぽい、デキる男、穏やかそう、モテそう 等

 

【女性スタイリストのイメージ一覧】

可愛らしい、かっこいい、自立している、大人っぽい、上品、親近感がある、信頼できそう、オシャレな印象、クール、雰囲気が柔らかい 等

 

仮に顧客の立場だったら、どのような美容師に施術を任せたくなるでしょうか?自身の個性を活かしつつ、顧客からも「この人に担当してほしい」と思われる魅力的なファッションを、ぜひ一度考えてみてはいかがでしょうか。

 

 

まとめ 

服をもって微笑んでいる女性


今回は「美容師はどこで服を買っているの?」というテーマで、現役美容師の皆さんに愛用している服ブランドや仕事服選びのポイント等についてお聞きしました。

調査の結果、ファストアイテムを上手く取り入れる、あるいはメルカリで購入するなど予算をうまく抑えながら、オシャレを楽しむスタイリストが多いことがわかりました。

この記事を参考に、ぜひ毎日の洋服選び・アイテムの購入方法などを工夫してみてくださいね。


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